間もなく2000年代が終わり、2010年代が始まる。
それはおかしい、今日は2010年12月30日だから、もう2010年代が始まっているという人もいるだろう。
ほとんどの人がそう考えるかもしれない。
ただ、私は2000年代は2001年~2010年と考えるくせがついている。
これは、世紀の区切りとの類推だ。つまり、21世紀は2001年~2100年なのだから、decadeはその最初の10年と考えたほうがすっきりするのである。
これは、歴史を専門としたために身についた観念かもしれないと思う。
だが、同じく歴史分野を専攻した妻は同意してはくれなかった。
ところで、decadeの区切りの話は、アポロ計画の歴史とトリビア的な関わりをもっている。
1961年5月、ケネディ大統領は、アポロ計画により人類の月面着陸を目指すという演説を行ったが、その際に彼が設定した期限は「before this decade is out」であった。
この時点では、実はこの期限は1969年末なのか、1970年代末なのか、明確にされておらず、故意に幅を持たせる形にしたといわれている。
実際には、アポロ11号が月面着陸を達成したのは1969年7月だったので、いずれにせよ期限は守られたことになった。
21世紀の最初の10年は、日本にとっても、世界にとっても、どちらかといえばあまり明るい展開がなかった時期だったように思う。
新しいdecadeには、流れが変わることを祈りたい。
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